ガッツ(Guts)とは

各5人ずつの2チームが14m(女子は13m)間隔の平行線上に向かい合い、プレーをします。オフェンスチームの1人が、相手のライン上に並んでいるディフェンスチームの少なくとも、1人のプレーヤーの手の届く範囲へスローをします。この時、スローワーは、自チームのファールラインの手前から投げ、 地面に接せずに、地面との角度が90度未満で、レシーブチームのスコアリングゾーン(5人が手を広げた幅とそれぞれの手を伸ばした高さで作られる面)にディスクが達した場合のスロー(グッドスロー)を投げなければなりません。

ディフェンスチームは、それをディスクに身体の2ヶ所が、同時に触れることなく片手でキャッチ(クリーンキャッチ)もしくは数人が触れた後、片手でキャッチ(フォローキャッチ)をします。キャッチされなかったグッドスローは、オフェンスチームの得点となり、バッドスローは、ディフェンスチームの得点となります。ディフェンスチームがクリーンキャッチの時はキャッチした選手が、フォローキャッチのときは最後にキャッチした選手が、キャッチミスの時は最初にディスクに触った選手がスローワーとなり、攻守交代してゲームを行います。また、オフェンスチームのスローミスの場合や、スローワーがスローのリリース前にまたは最中にファールラインを踏んだ場合(フットファール)は、誰が投げても構いません。なお、フットファールはそのスローが無効となり、得点の変更はなく攻撃権のみ相手チームに移ります。得点の合計が11点になる度にチェンジコート、1セット21点の3セットマッチで2セット先取したチームが勝者となります。
(※大会によって、点数、セット数などが異なることがあります。)

ゲームで使われるスローには、最もポピュラーながらパワフルな「バックハンドスロー」、コントロールがつけやすい「サイドアームスロー」、親指をディスクの内側にあてて、ガッチリ握って投げる「サムフリップスロー」、ディスクが裏から表に返っていくガッツ独特の変化球「ピンチスロー」等があり、スロー ワーの技術やパワーによって変化にとんだスローがあります。

主に使われているディスク

   ワム・オー社製 GPA(ガッツディスク) 


   サイズ:重量110g 直径23.5cm

 

 

WUGC2012 ガッツ競技開催部門

  • オープン部門 - 性別・年齢不問


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